第48回受賞作品
準入賞・佳作該当者には、賞状・記念品並びに副賞がそれぞれ授与されます。
入選
準入賞
佳作
「今度選ぶなら君にしたい」
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仲村 ゆうな(なかむら ゆうな) |
「獣医はステキなことだらけ」
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島田 悠子(しまだ ゆうこ) |
選考対象脚本 359篇
映連会員会社選考委員の選考による第一次、第二次予備選考を経て、次の10篇が候補作品として最終審査に残りました。
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脚本題名 |
執筆者 |
中山最終レース
競馬のグランプリ有馬記念でそれまでの虐げられた人生を変えようとした看護師と、盗作がばれて法外な口止め料を作らねばならない小説家。だが本命馬は出走取消となり、二人は最終レースで人生を賭けることになる…馬券に託された切なさと 哀しさ を描く人間ドラマ。 ▶脚本PDFへ |
大島 健一郎 |
天地知る
日本に指名手配制度を作った男が、日本初の指名手配犯だった―。明治維新の新政府で、教育や警察、法律の制度を整えた佐賀藩出身の江藤新平。彼は法の番人でありながら、なぜ指名手配犯となったのか。政敵・大久保利通の視点から、新平の悲劇的な運命をたどる時代劇。 ▶脚本PDFへ |
本山 航大 |
今度選ぶなら君にしたい
片想いの相手が亡くなった。その彼女から、生前浮気されていたと告げられた主人公。後輩とともに浮気相手を探すことになるが、後輩も主人公に叶わない恋をしている。本命になれなかった主人公、本命の彼女、本命になりたい後輩、3人の想いが交錯するラブストーリー。
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仲村 ゆうな |
SAKURA -さくら- 幕府による風紀粛正と出版統制が強まる寛政期に突如出現した天才浮世絵師・東洲斎写楽。彼の作品を一手に商う版元・蔦屋重三郎。二人の過去に秘められた驚くべき事実と因縁、謎に包まれた写楽の正体をめぐり交錯する芸術家たちの葛藤と挑戦を描く歴史ドラマ。
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古川 美幸 |
獣医はステキなことだらけ 大学三年生の夏休み。獣医学部の学生、夏凪渉は地元の動物病院に臨床実習に行く。そこは実家の犬猫も世話になった馴染みの病院。きっとステキな経験になるだろうと、夏凪の胸は期待で膨らむが……。笑って泣いてまた笑える、ひと夏のハートフルお仕事コメディー。
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島田 悠子 |
横濱ブラフ六十八番館 時は幕末、慶応から明治に代わる1868年。開港地・横濱で出会った男勝りな『江戸の女大工』と異人宅で働く武士らしからぬ『通詞見習い』。いがみ合いながらも、自身の問いに対する答えを探し求めて各々の道で奮闘する二人を時代の波が飲み込んでいく。 ▶脚本PDFへ |
久継 遥々 |
ひび 恋人に捨てられてから自堕落な生活を送る女・深子(35)。ひび割れた心をなんとか保ちながら過ごしていたが、ガサツで無神経な男・蟻田(45)が隣の部屋に引っ越してきたことで、深子の心はさらにひび割れていく―。心にひびを抱えた人間が不器用ながらも再出発する物語。 ▶脚本PDFへ |
竹上 雄介 |
ダイヤモンドを獲れ プロ野球の投手だったがケガで引退したスカウトの男。才能の塊のような有望選手と出会ったことで叶わなかった自分の夢を託そうとするも、金と欲にまみれた世界に翻弄されていく。 ▶脚本PDFへ |
長濱 亮祐 |
ぼくたちの青空 小学三年生の凪と、高校三年生の風太は、交通事故で父を亡くし、事故の後遺症で障害が残る母の世話を行うヤングケアラー。
将来を不安視しながらも、母を守れるのは自分たちだけだと思い、母との日常を守ろうと必死に抗う凪と風太。葛藤しながらも成長する家族の絆を描く。
▶脚本PDFへ |
福田 果歩 |
奏でて サヴァン症候群の天才ピアニストと、その弟。弟もかつてはピアニストだった。何よりも大切だったピアノ。しかし兄の才能を目の当たりにした日から、弟は夢を諦め、兄とも距離を取りながら生きてきた。そんな中母親が倒れ、兄を任された弟は、兄と、そして自分自身の夢と向き合うことになる。
▶脚本PDFへ |
上野 詩織 |
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第48回城戸賞審査委員(順不同 敬称略)
島谷 能成(城戸賞運営委員会委員長) |
岡田 恵和 |
井上 由美子 |
手塚 昌明 |
朝原 雄三 |
明智 惠子 |
富山 省吾 |
須藤 泰司 |
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会員会社選考委員 |
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